ミニ盆栽の育て方

「趣味は盆栽です」と聞くとちょっと地味なイメージを持ってしまうのに、「趣味はミニ盆栽です」と聞くと何だかオシャレで可愛いイメージに変わってしまうのは私だけでしょうか。

ミニ盆栽とは、女性の片手に載るほどの小さな盆栽のことです。

盆栽は、育て方によって形や大きさ、太さなどを自由に変えることができ、育て方次第で成長した姿が大きく異なるのですが、ミニ盆栽でも同じです。

小さいながらも美しく育てる事ができるため、老若男女問わずちょっとしたブームになっています。

一概に「簡単に育つ」とは言えませんが、まずは初心者向けに育てやすい物を選んで購入すると上手くいきやすいでしょう。

育てる植物の種類により育て方は少しずつ異なるのですが、育て方を大まかに書いてみます。

まず、盆栽を置く場所は、雨や霜の当たらない温度0℃以上の半日陰が適し、生長期は1日に3~6時間ほど日に当てて育てますが、西日は避けてください。

冬は、室内で陽当たりの良い窓辺などに置くと良いでしょう。

また、風通しが良いと病害虫の発生を抑える効果がありますが、強すぎは良くありません。

次に水の与え方ですが、ミニ盆栽は鉢が小さくすぐに土が乾いてしまいます。

土が乾いたらしっかり水をあげてください。

しかし、水のやりすぎは根腐れして盆栽が枯れる恐れがあるので、注意が必要です。

そして、不要な枝を見極めて剪定していくのですが、鉢に植え付けて1~2年も経つと、根が伸びて鉢の中が窮屈になり成育が衰えます。

そこで新しい土に植え替えるのですが、盆栽を大きくしたくない場合には、作った時と同じ鉢で根を切り詰め、根とのバランスが壊れないように枝も剪定をしておくと、枯れずにまた楽しむ事ができます。

最後に、肥料は与えるとすぐに成長するので、4~6月に緩効性の肥料を少し与える程度で十分です。

上記の通り、ミニ盆栽を育てるには少し手間が掛かります。

しかし、「手の掛かる子ほど可愛い」という言葉があるように、いざミニ盆栽を育ててみると、その魅力にどっぷりはまって抜け出せなくなる人もいるほどです。

育て方を間違えないよう、オシャレで可愛いミニ盆栽を存分に楽しんでください。