母子ともに元気な出産をすることができ、日も経って母体も回復してきたら、そろそろお宮参りについて考えなくてはなりませんね。
赤ちゃんが無事に生まれた感謝と健やかな成長を願って行うお宮参りは、初宮参り(はつみやまいり)とも言います。
一般的には生後30~33日目にお参りすると良いとされていますが、地方により様々な違いがあるので、気になる場合は周りの人に確認してみてください。
しかし、日にちにこだわるよりも重要なことは、母親と赤ちゃんの体調が優れ、天気の良い日にお参りすることです。
日にちを優先して母親や赤ちゃんの体調が崩れてしまっては、せっかくのお参りも台無しです。
まずお宮参りで悩みがちな服装は、男の子が「おめでたい象徴とされる鷹や鶴などの絵柄の熨斗目模様の羽二重の紋付き」で、女の子が「ちりめんの花柄や友禅の模様の祝い着」が正式なようです。
赤ちゃんに祝い着を着せた場合には、祖母や母親なども紋付の着物で付き添う方が良いとされています。
しかし最近では、ベビードレスにケープをかける洋装が人気で、その場合の付き添いの人はスーツやワンピースなどで赤ちゃんの服装と合わせます。
特に、母乳育児をしている母親には着物での授乳が大変な為、このスタイルを選ぶ人が多くいます。
そして、誰が赤ちゃんを抱っこするのかについてですが、どういうメンバーでお参りに行くのかにより様々です。
昔は父方の祖母が赤ちゃんを抱くスタイルが一般的でした。
これは、出産が汚れたものとして考えられていた事から、まだ忌明けしていない母親の代わりに父方の祖母が赤ちゃんを抱き、このお参りで母親の汚れを祓って忌明けとする意味があったからです。
しかし、現代ではお宮参りのやり方が簡略化されてきているので、そういったしきたりを気にせず、赤ちゃんに両親だけが付き添う場合、両親と母方の祖母が付き添う場合、両親と両家の祖父母の大所帯で付き添う場合もあり、誰が抱っこしても良いようです。
ただ、お宮参りに付き添うメンバーが決まったら、誰が赤ちゃんを抱っこするのかを「前もって」確認しておいた方が、後に両家でちょっとしたトラブルを招かず、穏便にお参りを終えられるのではないかと思います。
可愛い赤ちゃんの健やかな成長・・・親にとって、それ以上の幸せはないでしょう。
赤ちゃんとのドキドキの外出「お宮参り」が、素敵な思い出になるとなる事を願います。